幼稚園教諭の年収は仕事内容の割に安い?!せっかく資格を取得しても生活ができない?!

幼稚園教諭のは、大切なお子さんを預かるという重要な仕事の割に給料が安いと言われています。

 

今回、厚生労働省の最新統計資料(賃金構造基本統計調査)の中に、幼稚園教諭の給料が出ていたのを発見しました。

 

ただ、やはり国の資料は小難しく書いてあり、パッと見何が何だかわかりづらいので、なるべく噛み砕いて、

  • 幼稚園教諭の給料・ボーナス・年収
  • 幼稚園教諭の年齢別年収
  • 幼稚園教諭の手取り

といったことを、会社の大きさ毎にまとめました。

 

後、幼稚園教諭といったら残業!というイメージが強いと思いますので、その点についてもまとめましたので、一緒にお伝えしたいと思います。

 

幼稚園教諭の給料・ボーナス・年収

幼稚園教諭の平均年収は341万円程度(平均年齢33.3歳)

幼稚園教諭の、ボーナスも含んだ年収は341万円程度です。

企業規模(平均年齢) 給料年額(手当含) ボーナス年額 年収(給料年額+ボーナス年額)
10~99人(33.5歳) 2,749,200円 631,200円 3,380,400円
100~999人(31.9歳) 2,925,600円 651,900円 2,987,200円
1000人以上(35.5歳) 3,135,600円 807,400円 3,943,000円
総合計平均(33.3歳) 2,779,200円 637,700円 3,416,900円

厚生労働省「平成29年賃金構造基本統計調査」より。

 

幼稚園教諭は小規模なところが多いという印象でしたが、1,000人以上の幼稚園教諭を抱えている企業があるというのが驚きでした。

 

幼稚園教諭の給料は、やはり大きな会社の方が高いという結果でしたが、中途半端な大きさ(100~999人)の会社は逆に給料が比較的低くなってしまうというのは少し気になりました。

 

年齢別の年収も記載されていたので、お伝えしたいと思います。

 

会社の大きさ毎の年齢別年収

実際に自分の歳だといくらもらえるのか?ということが気になる方が多いと思いますので、年齢別で年収をまとめました。

少し長くなりますが、出来る限り簡単にまとめてみました。

 

会社規模10~99人の幼稚園教諭の年齢別年収

年齢 給料年額(手当含) ボーナス年額 年収(給料年額+ボーナス年額)
20~24歳 2,398,800円 422,400円 2,821,200円
25~29歳 2,592,000円 703,500円 3,295,500円
30~34歳 2,854,800円 725,800円 3,580,600円
35~39歳 2,787,600円 659,900円 3,447,500円
40~44歳 2,893,200円 640,000円 3,533,200円
45~49歳 3,028,800円 765,400円 3,794,200円
50~54歳 3,123,600円 796,600円 3,920,200円
55~59歳 3,242,400円 825,400円 4,067,800円

 

会社規模100~999人の幼稚園教諭の年齢別年収

年齢 給料年額(手当含) ボーナス年額 年収(給料年額+ボーナス年額)
20~24歳 2,448,000円 403,400円 2,851,400円
25~29歳 2,754,000円 740,600円 3,494,600円
30~34歳 3,165,600円 840,900円 4,006,500円
35~39歳 3,045,600円 766,600円 3,812,200円
40~44歳 3,231,600円 798,600円 4,030,200円
45~49歳 3,603,600円 693,200円 4,296,800円
50~54歳 3,914,400円 1,051,600円 4,966,000円
55~59歳 3,919,200円 1,047,300円 4,966,500円

 

企業規模1000人以上の幼稚園教諭の年齢別年収

年齢 給料年額(手当含) ボーナス年額 年収(給料年額+ボーナス年額)
20~24歳 2,434,800円 434,300円 2,869,100円
25~29歳 2,559,600円 774,000円 3,333,600円
30~34歳 3,333,600円 683,400円 4,017,000円
35~39歳 3,572,400円 1,077,500円 4,649,900円
40~44歳 4,820,400円 1,494,900円 6,315,300円
45~49歳 3,879,600円 1,266,200円 5,145,800円
50~54歳 3,885,600円 1,478,300円 5,363,900円
55~59歳 2,080,800円 0円 2,080,800円

 

皆さんの年齢で貰える給料はいかがでしたでしょうか

 

どの大きさの会社も最初の給料はそんなに変わりませんが、会社の大きさが大きくなるほど、最終的な給料が高くなるという結果でした。

 

ここまで税金を気にしないでお伝えしてきましたが、実際の手取りは?と気になる方向けに、ザックリですが試算しましたので、お伝えしたいと思います。

 

平均的な幼稚園教諭の手取りは?

毎月の幼稚園教諭の手取りは19万円程度(平均33.3年齢歳)

幼稚園教諭の毎月の手取りは19万円程度です。

企業規模(平均年齢) 月収(手当含) 毎月の手取り
10~99人(33.5歳) 229,100円 191,300円
100~999人(31.9歳) 243,800円 203,600円
1000人以上(35.5歳) 261,300円 218,200円
総合計平均(33.3歳) 231,600円 193,400円

 

手取り額の計算について、住んでいる地域や各個人の環境により税金の額が変わるため多少前後しますが、19~21万円程度になります。

 

幼稚園教諭の一年間トータルの手取りは285万円程度

ボーナスも含めると、平均的な幼稚園教諭の一年間の手取りは285万円程度です。

企業規模(平均年齢) 一年間トータルの手取り(ボーナス含む)
10~99人(33.5歳) 2,822,600円
100~999人(31.9歳) 2,987,200円
1000人以上(35.5歳) 3,292,400円
総合計平均(33.3歳) 2,853,100円

 

個人的には、幼少時という多感な時期のお子さんを預かる重要な仕事にも関わらず、年間の手取りが285万円程度というのはいかがなものかと思います。

 

給料あまり多くないですが、それ以上に幼稚園教諭は激務のためお金を使う時間がないというイメージがあります。

その点についてもお伝えしたいと思います。

 

幼稚園教諭の残業時間は多い?

幼稚園教諭の残業時間についても、厚生労働省の賃金構造基本統計調査に記載があったので、わかりやすくお伝えしたいと思います。

 

幼稚園教諭の毎月の残業時間は2時間

毎月の幼稚園教諭の残業時間は平均で2時間です。

企業規模(平均年齢) 一ヶ月の残業時間
10~99人(33.5歳) 2時間
100~999人(31.9歳) 3時間
1000人以上(35.5歳) 0時間
総合計平均(33.3歳) 2時間

 

大きな会社については、残業時間が0という結果でした

 

一日の残業時間に換算すると、平均で一日6分程度しか残業しないということになります。

これが本当なら、許容範囲という方がほとんどではないかと思います。

 

ただ、本記事でお伝えした残業時間は、厚生労働省の調べになり、企業側が正確に申請していない可能性もありますので、悪しからず

 

まとめ

  • 幼稚園教諭の平均年収は341万円程度。
  • そこからザックリ試算すると一年間トータルの手取りは285万円程度。
  • 残業は1日6分程度しかしない。

 

今回、厚生労働省の調査結果を見てみると、幼稚園教諭の残業時間が異様に少ないということがとても気になりました。

勤勉と言われている日本で、こんなに残業時間が少ないというのは疑問を抱かない人の方が少ないのではないでしょうか。

 

職業別の年収と残業時間について調べていて面白いと思ったでの、引き続き他の職種についてもまとめていきたいと思います。

 

最後までご確認いただき誠にありがとうございます。