薬剤師の年収は平均いくら?薬剤師不足と言われていても、実は給料が安い?!

薬剤師は、人材不足もあり、激務と言われていますが、それに見合った給料をもらえないと言われています。

 

今回、厚生労働省の最新統計資料(賃金構造基本統計調査)の中に、薬剤師の給料が出ていたのを発見しました。

 

ただ、やはり国の資料は小難しく書いてあり、パッと見何が何だかわかりづらいので、なるべく噛み砕いて、

  • 薬剤師の給料・ボーナス・年収
  • 薬剤師の年齢別年収
  • 薬剤師の手取り

といったことを、会社の大きさ毎にまとめました。

 

後、薬剤師といったら残業!というイメージがあると思いますので、その点についてもまとめましたので、一緒にお伝えしたいと思います。

 

薬剤師の給料・ボーナス・年収

薬剤師の平均年収は543万円程度(平均年齢39歳)

薬剤師の、ボーナスも含んだ年収は543万円程度です。

企業規模(平均年齢) 給料年額(手当含) ボーナス年額 年収(給料年額+ボーナス年額)
10~99人(44.8歳) 5,124,000円 628,600円 5,752,600円
100~999人(39.8歳) 4,563,600円 812,300円 5,375,900円
1000人以上(34.6歳) 4,435,200円 849,100円 5,284,300円
総合計平均(39歳) 4,659,600円 778,600円 5,438,200円

厚生労働省「平成29年賃金構造基本統計調査」より。

 

最近は病院前の小規模な薬局が増えているので、会社の規模は大きくなくても給料が良いのかと思っていましたが、小さい会社の方が給料が良いという結果でした。

 

会社の大きさによりボーナスが20万円程度違いますが、その分毎月の給料で調整しているようです。

 

年齢別の年収も記載されていたので、お伝えしたいと思います。

 

会社の大きさ毎の年齢別年収

実際に自分の歳だといくらもらえるのか?ということが気になる方が多いと思いますので、年齢別で年収をまとめてみました。

 

会社規模10~99人の薬剤師の年齢別年収

年齢 給料年額(手当含) ボーナス年額 年収(給料年額+ボーナス年額)
20~24歳 3,729,600円 0円 3,729,600円
25~29歳 3,774,000円 332,700円 4,106,700円
30~34歳 5,594,400円 474,400円 6,068,800円
35~39歳 6,200,400円 1,320,800円 7,521,200円
40~44歳 6,265,200円 758,100円 7,023,300円
45~49歳 5,750,400円 641,500円 6,391,900円
50~54歳 6,702,000円 753,100円 7,451,100円
55~59歳 4,401,600円 561,300円 4,962,900円

 

会社規模100~999人の薬剤師の年齢別年収

年齢 給料年額(手当含) ボーナス年額 年収(給料年額+ボーナス年額)
20~24歳 3,002,400円 0円 3,002,400円
25~29歳 3,562,800円 620,700円 4,183,500円
30~34歳 4,347,600円 1,042,200円 5,389,800円
35~39歳 5,239,200円 937,500円 6,176,700円
40~44歳 5,329,200円 1,034,400円 6,363,600円
45~49歳 6,188,400円 1,151,400円 7,339,800円
50~54歳 4,506,000円 1,271,200円 5,777,200円
55~59歳 4,813,200円 763,300円 5,576,500円

 

企業規模1000人以上の薬剤師の年齢別年収

年齢 給料年額(手当含) ボーナス年額 年収(給料年額+ボーナス年額)
20~24歳 3,661,200円 69,900円 3,731,100円
25~29歳 4,183,200円 763,500円 4,946,700円
30~34歳 4,904,400円 971,300円 5,875,700円
35~39歳 5,114,400円 1,095,800円 6,210,200円
40~44歳 6,398,400円 1,480,000円 7,878,400円
45~49歳 5,496,000円 1,315,800円 6,811,800円
50~54歳 5,660,400円 1,194,500円 6,854,900円
55~59歳 5,592,000円 1,115,200円 6,707,200円

 

会社の大きさに限らず、25~29歳から30~34歳が一番年収が増えています。

 

薬剤師という専門職であっても、即戦力というのは中々難しいため、ある程度実力がついてきたところで給料が上がるという仕組みが業界を通じて出来上がっているのでしょうか。

 

ここまで税金を気にしないでお伝えしてきましたが、実際の手取りは?と気になる方向けに、ザックリですが試算しましたので、お伝えしたいと思います。

 

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平均的な薬剤師の手取りは?

毎月の薬剤師の手取りは32万円程度(平均年齢39歳)

薬剤師の毎月の手取りは32万円程度です。

企業規模(平均年齢) 月収(手当含) 毎月の手取り
10~99人(44.8歳) 427,000円 356,500円
100~999人(39.8歳) 380,300円 317,600円
1000人以上(34.6歳) 369,600円 308,600円
総合計平均(39歳) 388,300円 324,200円

 

手取り額の計算について、住んでいる地域や各個人の環境により税金の額が変わるため多少前後しますが、30~35万円程度になります。

 

薬剤師の一年間トータルの手取りは454万円程度

ボーナスも含めると、平均的な薬剤師の一年間の手取りは454万円程度です。

企業規模(平均年齢) 一年間トータルの手取り(ボーナス含む)
10~99人(44.8歳) 4,803,400円
100~999人(39.8歳) 4,488,900円
1000人以上(34.6歳) 4,412,400円
総合計平均(39歳) 4,540,900円

 

一年間で454万円を自由に使えると思うと、多いと思う方も多いと思います。

 

しかし、薬剤師は激務のためお金を使う時間がないというイメージがあります。

その点についてもお伝えしたいと思います。

 

薬剤師の残業時間は多い?

薬剤師の残業時間についても、厚生労働省の賃金構造基本統計調査に記載があったので、わかりやすくお伝えしたいと思います。

 

薬剤師の毎月の残業時間は10時間

毎月の薬剤師の残業時間は平均で10時間です。

企業規模(平均年齢) 一ヶ月の残業時間
10~99人(44.8歳) 7時間
100~999人(39.8歳) 8時間
1000人以上(34.6歳) 14時間
総合計平均(39歳) 10時間

 

会社が大きくなるほど残業時間が増えているのがわかります。

 

一日の残業時間に換算すると、平均で一日30分も残業しないということになります。

これぐらいなら許容範囲という方も多いのではないかと思います。

 

ただ、本記事でお伝えした残業時間は、厚生労働省の調べになり、企業側が正確に申請していない可能性もありますので、悪しからず。

 

まとめ

  • 薬剤師の平均年収は543万円程度。
  • そこからザックリ試算すると一年間トータルの手取りは454万円程度。
  • 残業は1日30分もしない。

 

今回、厚生労働省の調査結果を見てみると、薬剤師の給料は思ったよりも高く、残業も少ないということで、個人的に薬剤師の労働条件は良くないというイメージがありましたが、勘違いでした。

 

職業別の年収と残業時間について調べていて面白いと思ったでの、引き続き他の職種についてもまとめていきたいと思います。

 

最後までご確認いただき誠にありがとうございます。