歯科衛生士の給料は安い?せっかく学校を出て就職しても生活できない程度の年収しかもらえない?

歯科衛生士は、大変な仕事内容の割に給料が安いと言われています。

 

今回、厚生労働省の最新統計資料(賃金構造基本統計調査)の中に、歯科衛生士の給料が出ていたのを発見しました。

 

ただ、やはり国の資料は小難しく書いてあり、パッと見何が何だかわかりづらいので、なるべく噛み砕いて、

  • 歯科衛生士の給料・ボーナス・年収
  • 歯科衛生士の年齢別年収
  • 歯科衛生士の手取り

といったことを、会社の大きさ毎にまとめました。

 

後、歯科衛生士といったら残業!というイメージがあると思いますので、その点についてもまとめましたので、一緒にお伝えしたいと思います。

 

歯科衛生士の給料・ボーナス・年収

歯科衛生士の平均年収は342万円程度(平均年齢35.1歳)

歯科衛生士の、ボーナスも含んだ年収は342万円程度です。

企業規模(平均年齢) 給料年額(手当含) ボーナス年額 年収(給料年額+ボーナス年額)
10~99人(34.9歳) 3,000,000円 350,800円 3,350,800円
100~999人(34歳) 2,896,800円 505,600円 3,402,400円
1000人以上(37.3歳) 3,255,600円 731,800円 3,987,400円
総合計平均(35.1歳) 3,013,200円 412,700円 3,425,900円

厚生労働省「平成29年賃金構造基本統計調査」より。

 

個人経営の歯医者が乱立しているので、会社の規模は大きくなくても給料が良いのかと思っていましたが、会社の大きさ次第で60万円以上年収が違うという結果でした。

 

年間のボーナスが40万円程度違うというのは大きいですね。

 

年齢別の年収も記載されていたので、お伝えしたいと思います。

 

会社の大きさ毎の年齢別年収

実際に自分の歳だといくらもらえるのか?ということが気になる方が多いと思いますので、年齢別で年収をまとめてみました。

 

会社規模10~99人の歯科衛生士の年齢別年収

年齢 給料年額(手当含) ボーナス年額 年収(給料年額+ボーナス年額)
20~24歳 2,770,800円 222,100円 2,992,900円
25~29歳 2,984,400円 354,600円 3,339,000円
30~34歳 2,894,400円 399,600円 3,294,000円
35~39歳 2,961,600円 334,000円 3,295,600円
40~44歳 3,268,800円 412,400円 3,681,200円
45~49歳 2,965,200円 415,000円 3,380,200円
50~54歳 3,198,000円 365,000円 3,563,000円
55~59歳 3,266,400円 363,700円 3,630,100円

 

会社規模100~999人の歯科衛生士の年齢別年収

年齢 給料年額(手当含) ボーナス年額 年収(給料年額+ボーナス年額)
20~24歳 2,653,200円 281,400円 2,934,600円
25~29歳 2,682,000円 525,000円 3,207,000円
30~34歳 3,300,000円 506,900円 3,806,900円
35~39歳 3,018,000円 652,600円 3,670,600円
40~44歳 3,211,200円 771,800円 3,983,000円
45~49歳 3,206,400円 492,100円 3,698,500円
50~54歳 2,347,200円 655,200円 3,002,400円
55~59歳 2,380,800円 810,700円 3,191,500円

 

企業規模1000人以上の歯科衛生士の年齢別年収

年齢 給料年額(手当含) ボーナス年額 年収(給料年額+ボーナス年額)
20~24歳 2,631,600円 136,000円 2,767,600円
25~29歳 2,840,400円 898,300円 3,738,700円
30~34歳 2,626,800円 701,500円 3,328,300円
35~39歳 3,090,000円 315,500円 3,405,500円
40~44歳 3,204,000円 736,600円 3,940,600円
45~49歳 3,914,400円 594,100円 4,508,500円
50~54歳 5,156,400円 1,557,400円 6,713,800円
55~59歳 3,897,600円 1,442,800円 5,340,400円

 

企業規模が1000人以上の会社以外は、歳が経っても年収が大きく上がりません。

 

給料が上がらないとなるとモチベーションを保つことが難しいと思いますが、企業規模1000人以上のところでは給料が順調に上がっているので、会社の大きさを見て就職を決めるのも一つの手かもしれませんね。

 

ここまで税金を気にしないでお伝えしてきましたが、実際の手取りは?と気になる方向けに、ザックリですが試算しましたので、お伝えしたいと思います。

 

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平均的な歯科衛生士の手取りは?

毎月の歯科衛生士の手取りは20万円程度(平均年齢35.1歳)

歯科衛生士の毎月の手取りは20万円程度です。

企業規模(平均年齢) 月収(手当含) 毎月の手取り
10~99人(34.9歳) 250,000円 208,800円
100~999人(34歳) 241,400円 201,600円
1000人以上(37.3歳) 271,300円 226,500円
総合計平均(35.1歳) 251,100円 209,700円

 

手取り額の計算について、住んでいる地域や各個人の環境により税金の額が変わるため多少前後しますが、20~22万円程度になります。

 

歯科衛生士の一年間トータルの手取りは286万円程度

ボーナスも含めると、平均的な歯科衛生士の一年間の手取りは286万円程度です。

企業規模(平均年齢) 一年間トータルの手取り(ボーナス含む)
10~99人(34.9歳) 2,797,900円
100~999人(34歳) 2,841,000円
1000人以上(37.3歳) 3,329,500円
総合計平均(35.1歳) 2,860,600円

 

一年間で286万円を自由に使えると思うと、少ないと思うか、多いと思う方かは人により感じ方がわかれるかと思います。

 

しかし、お金があっても、お金を使う暇があるのか?と気になる人も多いかと思います。

残業時間についてもお伝えしたいと思います。

 

歯科衛生士の残業時間は多い?

歯科衛生士の残業時間についても、厚生労働省の賃金構造基本統計調査に記載があったので、わかりやすくお伝えしたいと思います。

 

歯科衛生士の毎月の残業時間は7時間

毎月の歯科衛生士の残業時間は平均で7時間です。

企業規模(平均年齢) 一ヶ月の残業時間
10~99人(34.9歳) 7時間
100~999人(34歳) 6時間
1000人以上(37.3歳) 7時間
総合計平均(35.1歳) 7時間

 

会社の大きさに関係なく、残業時間はほぼ同じでした。

 

一日の残業時間に換算すると、平均で一日30分間も残業しないということになります。

これぐらいなら許容範囲という方も多いのではないかと思います。

 

ただ、本記事でお伝えした残業時間は、厚生労働省の調べになり、企業側が正確に申請していない可能性もありますので、悪しからず。

 

まとめ

  • 歯科衛生士の平均年収は342万円程度。
  • そこからザックリ試算すると一年間トータルの手取りは286万円程度。
  • 残業は1日30分間もしない。

 

今回、厚生労働省の調査結果を見てみると、歯科衛生士の給料は思ったよりも高くなく、給料の上がり方も緩やかということがわかりました。

 

職業別の年収と残業時間について調べていて面白いと思ったでの、引き続き他の職種についてもまとめていきたいと思います。

 

最後までご確認いただき誠にありがとうございます。