クレジットカード大好きメガネ山が、クレジットカードキャッシングの金利についてお伝えします。


クレジットカードを持っているけど、キャッシングって何?という方は多いと思います。
キャッシングを上手く使うことで実は得することもあるので、そういったことも含めお伝えします。
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クレジットカードのキャッシングの金利は15~18%

ほとんどのクレジットカードのキャッシングの金利は15~18%になります。
クレジットカードのキャッシングでは、基本的には借りる金額により金利の%が変わります。
この15~18%というのは決して低い金利ではありません。
消費者金融や銀行からお金を借りた場合と金利をざっくり比較すると、
金利 | |
クレジットカード | 15~18% |
消費者金融 | 3~18% |
銀行 | 1~15% |
となります。
消費者金融と銀行でお金を借りた場合、低い金利でお金を借りられる場合がありますが、これは審査を受けてみないとわかりません。
消費者金融と銀行にお金を借りる場合の金利は審査で決まる

消費者金融と銀行からお金を借りる場合、審査を受けてみないと金利が確定しません。
しかも、基本的には金利上限に近い利率が適用される場合がほとんどです。
お金を借りる際は、金利の下限よりも上限の利率を見て決めることをオススメします!


短期滞在の海外の場合は空港などで現地通貨に両替するよりもクレジットカードのキャッシングの方がお得

1週間程度の短期滞在の海外の場合、空港などで現地通貨に両替するより、現地のATMを使ってクレジットカードのキャッシングで現地通貨を入手した方がお得になります。
実際にこの記事を書いている2019年5月15日のドルで比較をしてみても、
※通常の為替レート 1ドル=109.24円
レート | |
国内空港の某外貨両替専門店での両替 | 1ドル=112.12円 |
国内空港の某銀行での両替 | 1ドル=112.62円 |
現地でクレジットカードキャッシング(10万円分のキャッシングで金利18%で1週間後に全額返済した場合) | 1ドル=109.84円 |
外貨両替専門店や銀行に比べて2.0~2.5%もお得になります。

しかし滞在期間によっては損する場合があるので、利息の計算方法を憶えていると便利です。
クレジットカードキャッシング利息の計算方法

クレジットカードキャッシング利息の計算方法は以下の通りです。
実際20万円をキャッシングして、金利が18%、返済日が9日後だった場合の利息を計算してみると、
となります。

海外でのキャッシングになると基本ATMを使用する形になるので、ATM使用料が100~200円程度かかりますのでご注意ください!


クレジットカードのキャッシング枠が無いとキャッシングできない

クレジットカードのキャッシング枠が無いとキャッシングできません。
キャッシング枠とは、

クレジットカードご利用可能額の上記の赤枠の中のことを言います。
ここの数字が0円になっているとキャッシングをできませんので、ご注意ください。
キャッシング枠を増やしたいという方は、クレジットカード裏面に書いてあるクレジットカード発行会社の窓口に電話して増額してもらうか、インターネットの公式ウェブサイトや公式アプリからでも申請できるクレジットカードもあるので、どちらかを選んで増額してください。

実際のキャッシング方法についてお伝えします。
クレジットカードのキャッシング方法は3パターン

クレジットカードのキャッシング方法は以下の3パターンです。
|
になります。
手数料がかかる場合があるので、一つ一つお伝えします。
1.ATMでのキャッシング
クレジットカードを使ってATMでキャッシングすることができます。
ATM付近に対応するクレジットカード一覧が貼ってあったり、ATMを操作することで対応しているかどうか確認することができます。
下の写真はコンビニのATMを操作してどのクレジットカードのキャッシングに対応しているか?ということを確認したものになります。

光の反射で一部分かりづらい部分がありますが、今回写真撮影したコンビニのATMでも、
- VISA
- アメリカンエキスプレス
- JCB
- ダイナース
という数多くのブランドに対応しており、とても利用がしやすいサービスということがわかるかと思います。
また、ATMでキャッシングする際には手数料が100~200円程度かかりますので、ご注意ください。
2.電話でキャッシング依頼し引落口座又は指定口座(クレジットカード所有者と同名義に限る)に振り込んでもらう
クレジットカード裏面に書いてあるクレジットカード発行会社の電話番号に電話し、キャッシングすることができます。
この場合は、クレジットカードの引落口座、または指定の口座(クレジットカード所有者と同名義の口座に限る)への振り込みとなります。
振込手数料についてはクレジットカード発行会社側で負担してくれます。
振り込んでもらったお金を引き出す際は、通常の引き出しと変わらないので、時間帯や使用するATM次第では手数料がかかるのでご注意ください。
3.インターネットでキャッシング依頼し、引落口座又は指定口座(クレジットカード所有者と同名義に限る)に振り込んでもらう
インターネットの公式ウェブサイトや、公式アプリなどからキャッシング依頼をすることができます。
この場合も、クレジットカードの引落口座、または指定の口座(クレジットカード所有者と同名義の口座に限る)への振り込みとなります。
振込手数料もクレジットカード発行会社で負担してくれます。
もちろん振り込んでもらったお金を引き出す際は、通常の引き出しと変わらないので、時間帯や使用するATM次第では手数料がかかるのでご注意ください。

海外でキャッシングする場合は断トツでATMをオススメします。


キャッシングの返済方法は3パターン

キャッシングの返済方法は以下の3パターンあります。
- クレジットカードショッピング枠と一緒に引落される
- ATMで返済する
- 指定口座に振り込んで返済する
また、一回で返済する【キャッシング1回払い】と、毎月一定の金額を返済する【キャッシングリボ払い】があるので、ご自分に無理がない方を選んで返済することができます。
一つ一つお伝えします。
1.クレジットカードショッピング枠と一緒に引落される
クレジットカードのショッピング枠と一緒に引き落とされることで返済する方法になります。
この方法ではキャッシングした金額を全額引き落とされるまで利息が増え続けるので、基本的にはオススメできません。

2.ATMで返済する
キャッシングを利用したクレジットカードに対応するATMで返済することができます。
ただし、キャッシングした時の返済方法で【キャッシング1回払い】を選んでしまうとATMを利用できないクレジットカードがあったりするのでご注意ください。

いつ返済してもいいので、早く返済できるのでオススメです!
3.指定口座に振り込んで返済する
インターネットの公式ウェブサイト上・公式アプリ上、または電話で希望することでクレジットカード発行会社の指定口座に振り込んで返済することができます。
この方法で一日でも早く返済をすることで、利息を抑えられるのでオススメです。

まとめ
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自分が無理のない範囲でキャッシングするようお気をつけください。
本記事が皆さんのお役に立てば嬉しいです。
最後までご確認いただき誠にありがとうございます。