クレジットカード大好きメガネ山が、学生のクレジットカード申込時の審査期間や申し込み方法についてお伝えします。


クレジットカードが欲しくて申し込むときって大抵急ぎのときですよね。
クレジットカード会社の公式ウェブサイトに、【最短〇営業日でカード発行】ということが書いてありますが、これに学生も該当するの?と気になり調べましたので、お伝えします。
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学生と社会人でクレジットカード審査期間は変わらない

有名なクレジットカード発行会社3社(三〇〇友カードなど)に電話確認をしたところ、3社とも学生と社会人で審査期間に違いはありません。とのことでした。
学生だからと言って審査内容が大きく簡略化されるわけではないということになります。
学生と社会人の審査内容を比較するとわかりやすいです。
学生と社会人のクレジットカード審査内容
学生 | 社会人 | |
属性(勤務先・勤務年数・年収・持ち家の有無など)審査 | ほぼ無し | あり |
信用情報機関で過去のクレジットカード及びローン支払いの遅延などの調査 | あり(保護者の調査もされる場合がある) | あり |
クレジットカード申込時の審査内容は、大きくわけて上の二つになります。
現状及び過去の状況について審査されるようなかたちになります。
それぞれの審査についてもう少し詳しくお伝えします。
学生の属性(勤務先・勤務年数・年収・持ち家の有無など)審査はほぼ無しと考えて問題ない
学生の本分は勉強ということもあり、学生本人の勤務年数(アルバイト年数)や年収(アルバイト収入)については基本的に審査で重要視されることはほぼありません。
そもそも学生が持てるクレジットカードは利用限度最高額が平均で10~30万円と少額になり、その程度なら学生本人の支払いが難しかった場合でも、最終的には保護者の方が支払ってくれるだろうということが想定されています。
上記のこともあり、クレジットカード申込時にアルバイトをしていなかった場合(保護者からの仕送りのみでやりくりしていて、学生本人の収入は0円)でも、審査に通ります。

社会人でもそうですが、学生がクレジットカードを取得する場合に重要になるのは信用情報機関に保管されている過去の履歴になります。
信用情報機関で過去のクレジットカード及びローン支払いの遅延などの調査
クレジットカードの審査時には、必ず信用情報機関での調査があり、学生もその対象になります。
信用情報機関に保管されている情報は、
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の二つがわかってしまいます。

スマホ本体の分割払いで遅延などがあるとクレジットカードの取得が難しくなるので、今クレジットカードを作らないで社会人になってからクレジットカードを作ろうと思っている方も十分お気をつけください。
信用情報機関は下記の三つになります。
クレジットカード発行会社によって、どの信用情報機関を利用しているか変わってきます。
信用情報機関にどのような情報が載っているのかということは本人でも確認できる(有料500~1,000円程度かかる)ので、気になる方はぜひご自身でチェックしてみてください。
>信用情報機関での情報の扱いについては別記事で詳細をまとめているので、下記の記事もご覧ください。
本人の信用情報に問題が無くても、保護者の信用情報に問題があるとクレジットカードの取得が難しくなるという場合があります。
未成年の学生で収入が0円の人は保護者の信用情報が審査時に考慮される
未成年の学生で収入が0円(親の仕送り又はお小遣いだけでやりくりしている)の場合、保護者の信用情報が審査時に対象になります。
上記のため、未成年の学生で収入が0円の場合、保護者の方がブラックリストに入っているとクレジットカードの取得が困難になります。
未成年がクレジットカードを申し込む際、必ず保護者の同意書又は電話での確認が必要になります。
クレジットカード発行会社としても、何の情報もないまま審査をすることはできないので、保護者の方の情報で審査をする(最悪の場合保護者が利用料金を支払うだろうと想定)ということになります。
もし未成年の学生で収入が0円の人で保護者がブラックリスト入りにしている方は、成人をするのを待つか、ガンガンアルバイトをして少しでも多くお金を稼いでからクレジットカードの審査に申し込んでみてください。
まとめ
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お金でのトラブルは、友人知人関係でも信用を一発でなくす場合が多いので、十分ご注意ください。
本記事が皆さんのお役に立てば嬉しいです。
最後までご確認いただき誠にありがとうございます。