フォークリフト免許取得のための講習内容は?1週間前に資格を取得したばかりのホッカホカな記憶でお伝えします

私は一週間前にフォークリフトの免許を取得しました。

 

 

記憶が新しいうちに、フォークリフト免許取得のための講習内容についてお伝えしたいと思います。

 

講習と言いつつ、実は試験もあるので、それについても一緒にお伝えします。

 

フォークリフト免許取得のための講習内容は?

フォークリフト免許取得のための講習の内容についてお伝えします。

 

学科が8時間(1日間)、実技が23時間(3日間)です

学科が8時間(1日間)、実技が23時間(3日間)の合計31時間です。

 

しかし、講習時間は私が普通免許しか持っていないため31時間になり、保有している資格や業務経験により講習時間に差がでます。

 

詳しくは、

講習時間 現在保有している資格及び業務経験
11時間 大型特殊免許所有者(カタピラ限定を除く)。
11時間 普通・準中型・中型・大型・大型特殊(限定あり)免許のどれか持っていて、小型フォークリフト特別教育修了後、最大荷重が1t未満のフォークリフトの業務経験が3ヶ月以上ある方。
15時間 小型フォークリフト特別教育修了後、最大荷重が1t未満のフォークリフトの業務経験が3ヶ月以上ある方。
31時間 普通・準中型・中型・大型・大型特殊(限定あり)免許のどれかの所有者。
35時間 上記のいずれにも該当しない方。

となります。

 

また、業務経験がある方については、

  • 特別教育修了証のコピー貼付
  • 事業主経験証明
  • 特自検点検表

3点の提出がなければ業務を行っていたと認めれないので、ご注意ください。

 

メガネ山
ほとんどの方は私と同じ講習時間31時間に該当すると思うので、本記事では31時間を前提にお伝えします。

 

フォークリフトの学科講習は大きく分けて3項目です

学科は大きく以下の3項目にわかれています。

1.荷役

2.力学

3.法律

の三つになります。

 

また、もし車の免許(普通・準中型・中型・大型・大型特殊(限定あり)免許のどれか)を持っていない人は、さらに

4.走行

という項目が追加されます。

 

メガネ山
難しいことはわからない!という方も安心してください。

講習時間が31時間のコースは、一度もフォークリフトに乗ったことがない人に向けての講習となり、一から丁寧に教えてくれるので、予習をしていく必要は一切ありません。

 

1項目目 荷役

1項目目は荷役となります。

 

荷役とは、

貨物の積み込みや荷下ろし、あるいは倉庫・ヤード等への入庫・出庫を総称した作業

出典:Wikipedia

となります。

 

具体的に荷役の講習では、

  • フォークリフトの構造
  • フォークリフトの種類
  • フォークリフトの操作方法
  • パレットに荷物を積む際の積み方の種類 など

というものを習います。

 

フォークリフトの構造で、バックレストやマスト、チルトシリンダーなど聞き慣れない部品が出てきますが、重要なところは少ないので講師の方が『重要!』と教えてくれるところを憶えておけば問題ありません。

メガネ山
学科の半分以上がこの荷役の講習になります。

荷役はかなり基礎的なことから教えてくれるので、ぶっちゃけかなり睡魔に襲われると思います。

私は無意識に途中で何度も寝てしまいました(笑)

 

2項目目 力学

2項目目は力学になります。

 

力学!?と構えてしまう方も多いと思いますが、安心してください。

 

かなり簡単です(笑)

 

足し算、引き算、掛け算、割り算ができれば問題ないレベルでの講習内容なので、講師の方の話をしっかり聞いていればほとんどの方はこの項目の試験は満点をとれます。

 

具体的には、

  • 力とは?
  • 力の合成
  • 力の分解
  • 力のモーメント など

についての講習です。

 

この文字だけを見るとやっぱり難しいのでは?と思ってしまうかもしれませんが、本当に簡単なので、こちらも一切予習は必要ありません。

メガネ山
いくら簡単とは言え、講師の方の話を聞かないとチンプンカンプンになってしまう方も少なくないと思うので、しっかり話を聞きましょう。

 

3項目目 法律

3項目目は法律になります。

 

法律!?とまた構えてしまうと思いますが、こちらも初歩的な内容なので安心してください。

 

実際の内容は、

  • 経営者は労働者の安全を確保しなければいけない。
  • 労働者は経営者が安全のために行う施策に従わなければいけない。
  • フォークリフト免許を取得しても公道は走れない。 など

初歩の初歩の法律になります。

 

また、法律については1時間しか講習をしないので、ほぼやっていないのも一緒なので、一般常識(例:いきなり人を殴ってはいけないというレベル)で答えられるような問題がほとんどです。

 

運転免許を持っていない人は走行という項目を最初にやります

運転免許を持っていない人向けの講習の場合は、最初に走行という項目をやります。

 

走行という項目では、【車はなぜ走るのか】ということをやります。

 

本項目については講習を受けていないので詳しいところまではわかりませんが、教科書を見る限り一見難しく書いてあるように見えますが、実際の内容は大したことが書いてあるわけれではありませんでした。

 

フォークリフトについての学科講習をすべて聞き終わったら当日中に学科の試験です

学科の講習がすべて終了すると、そのまま学科の試験となります。

 

試験方法はマークシート方式になります。

 

学科の合格点は、

全体で60点以上、かつ、各項目(荷役・力学・法律)で40%以上正解すること

になるので、普通運転免許(90点以上で合格)などと比べてもかなり簡単なことがわかると思います。

 

講習で講師が説明してくれることは、ほとんどこの試験のための内容になるので、講師の話をちゃんと聞いていれば落ちることはまずありません。

 

もし学科試験が不合格の場合、有料の補習(¥2,100程度)を受ければ再度学科テストを受けれらますので、気楽に挑みましょう。

メガネ山
講師の方が試験前に何点で合格ということを言っていなかったので少し緊張しましたが、私と一緒に受けた方(下は18歳から上は67歳までの全20人)はすべて問題なく一発で合格していました。

 

フォークリフトの実技講習は安全確認から始まります

実技も、フォークリフトに一度も乗ったことがない人が対象なので、基礎からしっかり教えてくれます。

 

実技講習の目的は【安全にフォークリフトの操作ができること】なので、焦らず冷静に取り組めば問題ありません。

 

また、実技で使用するのは基本カウンターバランスフォークリフト(すぐ上の写真のもの)という種類のフォークリフトになりますが、時間があると他のフォークリフトを運転させてくれたりもします。

メガネ山
実技講習はほぼ人の運転を見ているだけで、1時間に5分程度しか自分の番がまわってきません。

ただ、見るのも勉強になるので、運転が不安な人は上手い人の運転をよく観察しましょう。

 

最初はフォークリフトの点検と安全確認から始まります

フォークリフトに乗る前の、指差し確認から始まります。

 

具体的に何を確認するかというと、

  • 乗車前にフォークリフトに異常が無いか、タイヤ・ツメ・ボディ・バックレスト・ヘッドガード・ライトなどを指差し確認する。
  • フィークリフトに乗り込む際、前後に危険が無いかを指差し確認する。

になります。

 

また、フォークリフトに乗車してからも、

  • 走り出すときは四方を指差し確認。

をします。

 

指差し確認を憶えてから乗車になります。

メガネ山
一時期仕事で年間100社以上に訪問していましたが、ぶっちゃけほとんどの会社で指差し確認はしていないです。

ただ、中には安全への意識が高く、会社内でもしっかり指差し確認をするところもあるので、試験のためではなく、今後のために習得しましょう。

 

乗車したらマストなどの初歩的な動かし方を練習します

乗車したらフォークリフトの前の部分(下の写真の赤枠の部分)の初歩的な動かし方の練習です。

 

運転免許証を持っていれば、初めてでもある程度フォークリフトを走行させることはできる思いますが(人により上手い下手はあると思います)、荷物を積むためのマストなどの操作は勝手が違うので、ここで初歩を学びます。

 

何度も書いていますが、本講習の対象者は【一度もフォークリフトに乗ったことが無い人】で、最初は下手で当たり前なので、気楽に挑みましょう。

 

マストなどの初歩操作を覚えたらフォークリフトの走行にはいります

マストの上下や、チルトと言われるマストを倒したり起こしたりする操作をしたら、フォークリフトの走行にはいります。

 

日頃運転している自動車は前輪が動いて曲がりますが、フォークリフトは後輪が動き曲がります。

 

後輪が動くことで、小回りがきき、狭い場所でも動きが取れるというのがフォークリフトの特徴です。

また、自動車よりもフォークリフトの方がタイヤが大きく曲がるので、自動車のようにスピードを出して急ハンドルをきるとすぐ横転しますので、ご注意ください。

 

実際の走行内容ですが、

1.前進とバックを繰り返して基本操作に慣れる。

 

2.カラーコーンの周りを回る。(前進とバックで)

 

 

 

などをやります。

 

三番目の絵は少しわかりづらいかもしれませんが、直角に曲がる練習になります。

メガネ山
センスがある人はすぐ慣れたりしますが、そうゆう人の運転を見るのも勉強になるので、よく観察してどんどん技術をコピーしちゃいましょう!

焦るのはパニックのもとなので厳禁です!!

 

走行の後は実際にフォークリフトで荷物を積んだり降ろしたり、荷物を積んだまま走ったりします

走行の練習が一通り終わると、実際にフォークリフトでの荷物の積み下ろしや、荷物を積んだまま走行したりします。

 

最初は空のパレットで行い、その後実際に試験で使用する重量物での練習になります。

 

学科でも教わりますが、荷物の積み下ろしもやり方があります。

ここでは実際にそのやり方についてもう一度講習を受け、練習します。

 

マストの角度が悪いと荷物の下に上手くツメが入らなかったり、荷物を降ろすときにツメが引っかかったりしますが、その辺のコツも教官が伝授してくれるので、焦らず挑んでください。

 

最後は試験の内容を練習します

最後の数時間は実際の試験と同じことをします。

 

実際には、

こんな感じです。

 

ただ、コースについては教習所によって若干違ったりするので、正確なコースや内容については教わった教官の言う通りに走ってください。

 

周りの状況に左右されますが、教官が見て試験に不安が残る人は多めに練習させてくれたりもします。

メガネ山
安全確認を忘れると試験で減点されるので、最後まで安全確認を忘れないように注意してください!

 

練習が終わったら当日中に実技の試験になります

上記までの項目が終わったら、その日の内に実技試験になります。

 

実技試験は100点からの減点方式になります。

70点以上が合格になります。

 

大きく減点されるミスは、

  • コースからフォークリフトがはみ出す(マイナス5点)
  • 荷物を途中で落とす(マイナス5点)

になります。

 

また、試験には制限時間が設定されていて、その制限時間を超えると10秒毎に減点、更にその制限時間を3分超えると失格になります。

しかし、この制限時間については熟練者の走行平均の2倍の時間をとっており、制限時間を気にしすぎると他の失敗につながったり、操作が荒くなって減点されたりするので、気にしないでください。

 

フォークリフト免許の合格率は限りなく100%に近い数字になります。

 

安全かつ丁寧な運転を心がければ必ず合格できます。

 

最悪不合格になっても、有料の補習(¥2,100程度)を受ければ再度試験を受けられますので、安心して挑んでください。

メガネ山
実技試験についても、私と一緒に受けた方(下は18歳から上は67歳までの全20人)はすべて問題なく一発で合格していました。

最初の方はこの人本当に合格できるかな?と心配してしまうような方もいましたが、皆真面目に講習を受けたおかげだと思います。

 

フォークリフト免許の発行は試験が終わったらその日中に行われます

学科、実技の試験に合格すると、その日の内にフォークリフトの免許が発行されます。

 

フォークリフト免許を受け取る際にハンコが必要になるので、講習最終日は忘れずに持って行ってください!

 

まとめ

  • フォークリフト免許の講習時間は保有している資格や業務経験により変わる。
  • ほとんどの人が該当する31時間コースはフォークリフト未経験者に教えるのが前提なので予習は必要ない。
  • 学科、実技ともに講習後に試験があるので真面目に講習を受けましょう。
  • 試験の合格率はほぼ100%なので、焦らず冷静に挑めば必ず合格できる。

 

激しく体を動かしているわけではないですが、講習が4日間というのはかなり疲れます。

 

体調に気を付けて講習を受けてください。

 

最後までご確認いただき心から感謝申し上げます。